鳳凰は古来中国から尊ばれてきた伝説上の瑞鳥(めでたい鳥)で、泰平な時の訪れと共に桐の木に宿るとされてきました。
このいい伝えは日本にも平安時代 頃に浸透し、天皇の衣類や調度品に桐や鳳凰の紋様が使われるよう になり、現在でも桐と鳳凰の組み合わせを縁起の良い紋様として扱 われております。『桐 × 鳳凰』紋様を最高品質 の会津桐に施し、お祝い用のギフトとしても個人で使うこだわりの 酒器としても最適なショットグラスに仕上げております。
高い精度を誇る木地師の技術
プレミアムショットグラス『会津桐 × 鳳凰』の木地挽きを手掛けるのは荒井勝祐氏。 天性の器 用さに加え蓄積された確かな技術力により、息を呑むほど美しいフォルムと質感を実現。結露防 止にも、木地師の技術と工夫が凝縮されています。
漆の変化を楽しむ「木地呂塗」
会津桐の肌理の美しさを保持しながら、経年変化をお楽しみいただける色合いを実現するために、 「木地呂塗」のスペシャリスト、坂根雄心氏が漆塗りを手がけました。 光沢をおさえた重厚な木 地呂塗りは、漆塗りの中でも最も高度な技法であり、長年に渡り浄法寺塗 ( 岩手 ) の研鑽を積ん できた坂根雄心の成せる技です。