会津桐の特徴を最大限に生かす為に、経年の美しさを楽しむことが出来る「木地呂塗り」で仕上げました。
木地呂塗りとは、漆塗りの伝統技術の一つで、透き漆を使用した非常に高度な技術を要します。
通常の漆と同様に丈夫でありながらも、三島会津桐の美しい木目を最大限に引き出すことができ、ビールを注げば味は勿論のこと視覚でも楽しむことができます。
高い精度を誇る木地師の技術
会津桐ビールタンブラーの木地挽きを手掛けるのは荒井勝祐氏。 天性の器用さに加え蓄積された確かな技術力により、息を呑むほど美しいフォルムと質感を実現。結露防止にも、木地師の技術と工夫が凝縮されています。
漆の変化を楽しむ「木地呂塗」
会津桐の肌理の美しさを保持しながら、経年変化をお楽しみいただける色合いを実現するために、 「木地呂塗」のスペシャリスト、坂根雄心氏が漆塗りを手がけました。 光沢をおさえた重厚な木 地呂塗りは、漆塗りの中でも最も高度な技法であり、長年に渡り浄法寺塗 (岩手)の研鑽を積ん できた坂根雄心の成せる技です。